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交通事故にご注意を! -いざというときのための連絡先登録-
みなさん、こんにちは。
昨年の暖かな冬と逆で、寒さが身にしみますね。
都内は、すでに初雪を観測しました。今年は、路面が凍結したり、滑って転倒したり。交通事故やケガなどが、昨年より増えるかもしれません。
交通事故、ケガに遭わないよう、天候や交通状況を確認、日頃からの備えも大切です。事前にお出かけ先の情報を入手し安全運転を心がけて頂ければと思います。
それでも、交通事故の現場や、落下物など、予期せぬ場面に遭遇する可能性があります。
もし、自分がそんな場面に遭遇したら、みなさんはどこに連絡しますか?
警察…?
救急車…?
実は、さまざまな機関が連絡先として設けられています。
今回は、自動車運転中の「緊急事態」の連絡先について、まとめてみました。
お出かけの際にはどうぞお役立てください。
【110番(事件・事故)/119番(消防・救急)】
自動車を運転していて交通事故に遭った際には、まず110番に連絡します。交通事故に遭ってしまった時はパニックになりがちです。まず落ち着いて、周囲の状況をよく確かめましょう。ケガ人がいる場合は110番通報の後に119番に連絡します。
110番の際には、交通事故があった場所を可能な限り正確に伝えます。ケガ人や火災など目の前の事実をそのまま伝えるようにしましょう。
また、ひき逃げや危険運転、飲酒運転と思わしき場面に遭遇した時。事故を目撃したが当事者が見当たらない時。そのような時にも速やかに110番に通報しましょう。
【#9910(道路緊急ダイヤル)】
自動車を運転していると、時々落下物に遭遇することはありませんか?
こんな時は、2005年に始まった「道路緊急ダイヤル」の#9910に連絡しましょう。
落下物のほか、路面の損傷などを発見した際にも、#9910に連絡することが推奨されています。24時間連絡可能で、携帯電話からも無料でつながります。
最近、しばしばニュースになる高速道路の逆走車や、人の立ち入りを見つけた時にも#9910へ連絡しましょう。
【#8139(JAF)】
自動車を運転中に車両故障した場合は、JAFへ連絡することもありますね。
連絡先は#8139で『ハイサンキュー』と覚えるとよいそうです。
また、他の連絡先として、0570-00-8139のロードサービス救援コールに連絡する方法もあります。
JAFはアプリでもロードサービスを受け付けています。スマートフォンのGPSで現在地を特定したり、サービスカーの現在地、到着時間が確認できるなど大変便利になっているようです。尚、有料サービスですので個別対応が必要です。
【#8011(日本道路交通情報センター)】
道路の混雑状況や、交通事故による渋滞状況等、事前に情報が分かっているとお出かけなどに役立ちますね。
#8011の携帯短縮ダイヤルであれば、最寄りのセンターに自動で繋がります。
また、全国共通ダイヤルとしては、050-3369-6666もガイダンスに従い番号を押すだけで案内してくれます。
【0570-078325(日弁連交通事故相談センター)】
交通事故による治療は原則、自賠責保険によって補償されます。
ただ、相手が任意保険に未加入、損害賠償額や過失割合に納得がいかないなど。そんな交通事故に関してのお悩みには、日弁連(日本弁護士連合会)の交通事故相談センターに相談するのも選択肢の1つです。
受付時間は月曜日から金曜日までの10:00~16:30。
相談できる時間は約10分ほどですが、交通事故のお悩みに対して弁護士から直接アドバイスを受けることができます。
【その他にも覚えておきたい連絡先】
他にも自動車を購入した販売店や行きつけの整備工場、任意保険会社などの番号は、車検証などと一緒に保管しておくと便利です。
またスマートフォンに登録しておけば、いざという時にすぐ連絡できますので、事前に準備しておけるといいですね。
【まとめ】
下記の番号をスマートフォンに記録したり、車検証と一緒に保管しておくと、いざというときに役立ちます。
110番(事件・事故)
119番(消防・救急)
#9910(道路緊急ダイヤル)
#8011(日本道路交通情報センター)
#8139(クルマが故障したとき)
0570-078325(日弁連交通事故相談センター)
交通事故に関するお悩みやご相談は、いつでもあやせ駅前整形外科・内科にご連絡ください!