麻しん(はしか)ワクチン接種 measles
麻しん(はしか)ワクチンと検査のご案内
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- 抗体(免疫)検査
- ¥7,900(税別)
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- ワクチン接種
- ¥9,800(税別)
麻しん(はしか)について
麻しんはウイルスによっておこる病気ですが、この麻しんウイルスは感染力がとても強く、麻しんを発症している人と同じ部屋にいるだけで感染する(=空気感染)ことがあります。 免疫を持っていない人が麻しんウイルスに感染した場合、ほぼ100%発症します。
合併症で中耳炎や、重症化すると肺炎を起こしたりします。
また、妊娠中に麻しんに感染すると、流産・早産・死産などが3,40%の確率で起こる可能性があり注意が必要です。
症状(厚生労働省HPより)
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。
2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹がでます。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
ワクチンについて(厚生労働省HPより)
麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。また、麻しんの患者さんに接触した場合、72時間以内に麻しんワクチンの接種をすることで、麻しんの発症を予防できる可能性があります。
予防にはワクチンが有効です。
麻しんは子どもの病気、、のように思われがちですが、実際、麻しんの患者さんは半数以上が大人です。
現在、麻しんの発症事例数が、去年1年間の合計数を超えており、厚生労働省でも注意を呼びかけています。
当院では、過去にワクチン接種したかどうか不明な場合には、抗体を調べる検査もできます。
予防にはワクチンが有効です。
ぜひ、ご検討ください。